IGRいわて銀河鉄道の関連会社、銀河鉄道観光が主催する
「いわての鉄道遺構・廃線さんぽ」の第3回目、
『宮沢賢治と鉄道の世界へ ~「岩手軽便鉄道」と「花巻電鉄」の世界へ~』
に参加してきました。
観光列車ひなびに乗った1日目から
2日目は廃線跡ツアー参加!
花巻電鉄と岩手軽便鉄道の廃線跡ツアーです。
※リンクはWikipedia



ツアーは盛岡駅スタート。
西口、再開発側、いわゆる駅裏側に集合。
主な参加者は盛岡県内の人らしいが
自分も含めて県外者も多い。






西口側にあるマリオスというビル内に
旧国鉄盛岡工場れんが壁が復元保存されている。
県外者はこんなものは知らないだろうと
急遽寄ってからバスに乗り込む。
なかなか鉄オタをわかっているツアーだな~






まず花巻市にある宮沢賢治記念館を見学。
銀河鉄道の夜をはじめ宮沢賢治作品の中には鉄道が多く登場する。
宮沢賢治は新規鉄道が開業すると
すぐに乗りに行くほどの鉄オタだったらしい、、、






鉄道とは関係ないが猫もよく出てくるよねー
銀河鉄道の夜とか。。。
えっ、アニメだけだって!?






材木町公園に保存されている「デハ3」
幅がふつうの電車の半分くらいしかなく
馬面電車とかハーモニカ電車とか呼ばれていたらしい。
う~ん、金網が邪魔。。。
いたずら防止なんだろうけどツアーなんだから
中の見学とかできるようにしてほしかった、、、






材木町公園から花巻駅西口へ廃線跡を歩く。
花巻電鉄花巻温泉線廃線跡は
サイクリングロードとなっているらしい。






お次は大谷翔平や菊池雄星で有名な花巻東高の近くにある廃線跡。
野球とかまったく興味がないので
花巻東高のことなんかこれっぽっちも知らなかった、、、






旧花巻温泉駅。
あと今回利用したツアーバス。
マイクロバスタイプで正直狭い。
廃線跡ツアーの性質上、狭い道を行く関係で
大型バスでは無理らしい、、、
デブにはキツイ。。。






転車台跡のような円形状の跡があるが
鉄分濃い目の参加者たちの談によれば
「位置的に転車台はありえない。
廃線になった後のバスのターンテーブルだったのでは?」
とのこと。
特に資料もなく、詳細は不明。
意識的に情報を残さなくては
50年以上前の情報なんてわからないよねー



「金婚亭」でお昼&お土産タイム。
なんでも盛岡では有名な漬物屋さんだそうな。。。






お昼ごはんの後は花巻駅東口へ。
こちらは岩手軽便鉄道の花巻駅跡。
ポケモンマンホールもあった。






「旧鳥谷ヶ崎駅」
説明板は宮沢賢治をイメージした
外套と帽子がほどこされておりおシャレ






「瀬川の鉄橋」
この辺りはすごい勾配のため
当時はかなり高い橋脚の橋梁があったらしい。



イギリス海岸停留所近くには
銀河鉄道の夜に出てきた「白鳥の停車場」が再現されている。
バス車内から見る見どころは右側ばかりで
左側に座らされたのであまり面白くなかったかな、、、






「北上川橋梁」
うっそうとする草をかき分けて入ると
JR釜石線の大きな北上川橋梁がある。
そこをこえると石が積まれた橋脚跡と
築堤跡が見ることができる。
こんなところ自分個人じゃ知ってても来ない。
そんな林の中。。。






お次は有名なめがね橋こと「宮守川橋梁」
SL銀河が走っていたころは
撮影スポットとしても人気の場所でしたよねー






その手前に確かにある石積みの橋脚跡。
目立つ場所にあるのはキレイに残っているが
だいぶ作りが壊れているものもある。
 
 






































