旅行

2013 東北ローカル線巡り その2 『津軽鉄道&花輪線』

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

今回は東北ローカル線パスを使用した旅。

ちなみに東北ローカル線パスとは
東北内のJR線の普通列車と
IGRいわて銀河鉄道青い森鉄道弘南鉄道
秋田内陸縦貫鉄道由利高原鉄道三陸鉄道
山形鉄道阿武隈急行福島交通会津鉄道
が3日間乗り放題で6000円!

※2014年以降、販売はされていないようです! <Wikipedia>

2日目。

2日目は弘前スタート。
まずは津軽鉄道に乗るために五所川原へと向かいます。

五所川原へと向かう路線は五能線。弘前~川部間は奥羽本線ですが・・・
そして乗り込むはリゾートしらかみ!

…ではなく普通列車。
弘前駅に到着したら停まってたのでパシャる。

まあ、タイプは違うけど前に乗ったしね!
寝台列車のあけぼのも来た。また乗りたいな~

いきなり遅延。
前に乗ったときも大雨と強風で遅れたし、
五能線と相性悪いな…

でも川部でスイッチバックするせいか
長めの停車時間があるので回復。

川部でスイッチバックして進行方向がかわる。
何も知らない旅行者は大抵ビビる。
後ろに座ってた老夫婦も騒いでた。

実はこの津軽鉄道は東北ローカル線パス対象外なのだ。
JRの乗り換え口から来るときっぷ売り場はないので

車掌なのか駅員なのかよくわからない人から
車内補充券で片道きっぷを買う。

事前に調べていたのだが
1日券はコロプラの1日券ぐらいしかなく
単純往復だと高くついてしまうためである・・・

だが、終点の津軽中里駅で単純往復より
少し安い1500円で1日券が売っていたのだ…

しかも発売は訪れた日の前日からの発売。。。
いまだにHPに告知はなし、、、

チクショウ!
…200円程度ですごく損した気分になる。
缶コーヒーはバカスカ買うくせにねwww

※期間限定のようです??

津軽鉄道、秋の名物鈴虫列車。
申し訳程度に時々鳴いてました。

津軽鉄道の車両には女性のアテンダントが乗車する。
静かに景色を見ていたいのにけっこう話しかけてくる。

鬱陶しいな~と思ったりもしたけど
けっこう面白い話が聞けたりしたので
アテンダント、あなどれんな!

面白い話というのは、
川倉駅辺りから平行に走っている水路が
昔走ってた津軽森林鉄道の廃線利用なんだとか・・・

30分強程で終点の津軽中里駅に到着。
ここから接続する鉄道はないのでこのまま折り返す。
折り返し便の発車まで26分待ち。

ちなみに津軽中里駅は日本最北の私鉄駅。
…そうか、北海道にはもうJRしか残ってないのか、、、
そのJRも最近は事故多発、不祥事多発でやばいしな…

津軽中里駅で津軽森林鉄道の写真展示をやってた。
やってることもアテンダントさんから聞いたんだけどね!

津軽中里駅で購入した切符は硬券。
一時、雨も降ったりしたがすっかり雨もやんで津軽五所川原駅。
JRは五所川原駅で、津軽鉄道は津軽五所川原駅。

そして津軽鉄道といえばやはりストーブ列車。
走る時期は冬、夏にも走ったりするイベントもあるらしいが

初秋のこの時期に乗れないよな~って思ってたら
客車シアターとか言うのに使われていたのでパシャる!

いつもやってるのか、
鉄道の日イベントなのかはよくわかりません・・・

津軽五所川原駅はなかなか味のある駅舎。
横にある本社も洒落たつくりで年季を感じる。

一方、JRはこれ。
なんと味気なく、中途半端なことか・・・

弘前駅に戻りたいのだが、
折り返す五能線は1時間以上の待ち時間・・・
あたりをぶらついても特に何もない。

いや、何もないがあった!
遮断桿もない踏切!
高い建物も少ないので空が広い!

弘前からは奥羽本線に乗って大館へ・・・
40分以上の待ち時間だが・・・

大館からは花輪線で盛岡へと向かう。
だけど、30分も待ち時間があるのでハチ公像をパシャり!

大館駅。大館駅と言えば、ハチ公像と鶏めし。
鶏めしは秋田県内なら買える所が多いが
大館では本店があるので出来立てホヤホヤが買える。

・・・余談だが、本店の自動ドアには気をつけろ!
タッチ式の自動ドアなのだが、なかなか開かないのだ。
真ん中辺りをいくら強く押しても開きはしない。

答えは上の方を思い切り強く押す・・・だ。

花輪線の車両はキハ110形。
もちろん悪くはないんだけど、どこもこれだと飽きるね。
なんか色変えるとかマークつけるぐらいの違いはほしい。

十和田南駅でスイッチバック。
そして鹿角花輪駅で行き違いで長めの停車。
その間に日は暮れて景色も見えなくなったのでおやすみなさい・・・

実は花輪線は好摩まで。
好摩から盛岡はIGRいわて銀河鉄道
東北本線時代から乗り入れはIGRになっても続いているのだ。

ちなみに乗務員の交代はしないが、
到着ホームはIGRのホーム。

そのためここからJRに乗り継いで行く場合は
乗り換えが大変なのだ。

大館から盛岡まで3時間ほどなのだが到着時刻は19時過ぎ。
こんなに早く宿に入るのは乗り放題きっぷがもったいない!

…と悪い癖がでてしまい
盛岡から仙台へ東北本線で行くことにしてしまう・・・
もちろん東北本線は安心のロングシート!

夜で景色も見えない!
そして盛岡で乗り込んだ列車は一ノ関駅で乗り継ぎ!

なんか良い所なしだな・・・
盛岡でグルメったほうがよかったような?

仙台到着は22:30過ぎ。
明日も早いし、さっさと宿へ向かいます。

改札内のトイレ前のコインロッカーがサイボーグ009仕様!
石ノ森章太郎先生の故郷、
石巻へ行く仙石線ホームが近いからかな?

関連記事

2013 東北ローカル線巡り その1 『北上線&秋田内陸縦貫鉄道&弘南鉄道』

2013 東北ローカル線巡り その2 『津軽鉄道&花輪線』

2013 東北ローカル線巡り その3 『仙台未乗線&福島未乗線』

2013 東北ローカル線巡り その4 『山田線&岩泉線代行バス』

2013 東北ローカル線巡り その5 『釜石線&大船渡線&気仙沼線BRT』

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

お仕事のご依頼を受け付けています

フリーのシステムエンジニアです。

C#をメインに業務系アプリ、
組み込み系制御ソフト、
webアプリでもフルスタックで可能です。

他にもPLCラダーや簡単な基盤設計などの
ハード設計もセットで可能です。

副業の駆け出しライターでもあります。
ホビー、ゲーム、マンガなどの
サブカルチャー系を中心としたレビューをしています。

詳細はコチラ

コメントを残す

*