系山冏先生(Twitter)の
「税金で買った本」の20巻のレビューです。
【レビュー】
これまでは図書館の現場でアルバイトとして経験を積んできた石平くんが、
20巻では「学問としての司書」に踏み込みます。
現場で体で覚えてきたことが授業で体系立てて語られることで、
彼の成長がもう一段はっきり見える構成になっているのが見どころです。
特に注目なのが「AI時代に司書は不要か?」というテーマ。
調べものならAIや検索で済む、という感覚は多くの人が持っているはずで、
そこに図書館の専門職がどんな価値を持つのかを問う流れは、
今の時代にこの作品が描く意味のある題材です。
レファレンスは、シリーズ序盤から図書館の仕事の核として描かれてきたので、
それを改めて学ぶ20巻は、長く読んできた人ほど味わい深いはずです。
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